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シチュエーション別キャンピングカー選び 第23回
国産最高峰 セミフルコン特集(1)
RVビックフットのACSオアシス5.9
セミフルコンとは、マイクロバスをキャブ部を残してボディカットし、後部にシェルを架装した形態のキャンピングカーで、国産キャンピングカーでは最上位に位置する形態である。
ハイエースを同様にボディカットして後部にシェルを架装したものはキャブコンなので、セミフルコンも言ってみればキャブコンのカテゴリーなのだが、あえてセミフルコンの名前が与えられている。
ナッツRVのボーダー
今回は、この最高峰に位置する架装形態を持つモデルを特集する。
さすがに価格的にも最高峰なので作られているモデルは多くない。
キャンピングカーファンのデータベースでは、レイアウト違いも含めると14モデルとなっている。
フィールドライフのシリウス
製作しているビルダーもRVビックフット、ナッツRV、フィールドライフの3社だけである。
しかし、セミフルコンが持つ広さと装備は、モーターホームと呼ぶにふさわしく、輸入車と対抗できるだけのプレステージを持つ。
また、同程度の輸入車では使われないマイクロバスをベース車にしているのも、乗り心地の面で優位性があると言える。
フィールドライフのルーツ
今回ノミネートしたのは、下の4モデル(シリーズ含む)である。
・ACSオアシス5.9 RVビックフット
・ボーダー/ボーダーバンクスシリーズ ナッツRV
・シリウス フィールドライフ
・ルーツシリーズ フィールドライフ
次回は、RVビックフットのACSオアシス5.9を取り上げる。
2016.2.3
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