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第4章 キャンピングカーのベース車


4-4.ライトキャブコンのベース車

4-4-1.ボンゴトラック



現在は1999年に発売された4代目で、バンとトラックがあります。
キャンピングカーにはトラックを加工するキャブコンが多く使われています。
さすがに設計に古さを感じさせる部分はありますが、マイナーチェンジを重ね、改良されてきました。
2016年にもマイナーチェンジを実施し、従来までの後輪ダブルタイヤ仕様を廃止し、全車シングルタイヤとなりました。
シングルタイヤになったものの、最大積載量もアップされ、2WD車は1,150kg・4WD車は1,000kgとなっています。
なお、OEMで日産バネットトラック、およびバネットバンの4WDとして供給されています。

エンジンは1.8Lガソリンのみで、ディーゼルエンジンは当初存在したものの、現在ではラインアップされていません。
トランスミッションは5速MTと4速AT、2WDと4WDがあります。
日産のNV200には4WDがありませんので、4WDのOEMは継続されています。

ボンゴをベース車にしたキャブコンは、取り回しが良く、かつ本格的なキャンピングカーとして人気が高く、”ライトキャブコン”のカテゴリーは日本のキャンピングカーマーケットにおいて大きなシェアを持っています。
もちろん各ビルダーから多くのモデルが発売されており、本格的なキャンピングカーのエントリーモデルとしてもお勧めです。


 ボンゴを使用したロータスRV販売のマンボウ








2016.1.27




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