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第4章 キャンピングカーのベース車


4-4.ライトキャブコンのベース車


 マツダボンゴを使用したキャンピングワークスのジュニアリボーン

カムロードベースのキャブコンモデルは、車内の広さから人気があり、キャンピングカーの中心的存在ですが、やはり車体がやや大きいということから、取り回しの良いキャブコンの需要が多くなってきました。

軽キャブコンでは狭いし、スタンダードキャブコンでは取り回しが面倒ということで、その間を埋めるキャブコンがライトキャブコンです。

スタンダードキャブコンがカムロードやビーカムを使用し、5m〜6mが主流であるのに対し、ライトキャブコンはボンゴトラックやタウンエース/ライトエーストラックを使用し、5mを切るモデルが主流です。
5mを切ると、一般の駐車枠に収まり、特に市街地や狭い温泉街などで取り回しが良くなります。

ライトキャブコンのベース車としてよく使用されているのが、マツダ ボンゴトラックとトヨタ ライトエース/タウンエーストラックです。
元がトラックですので、キャブコンへの改造は比較的容易です。

 タウンエースを使用するカーインテリア高橋のネオ・ユーロ

そして、もう一つ使われているのが、日産NV200バネットです。
このクルマはトラックではなく、ワゴンかバンですので、ボディカットしてキャブコンに仕立てる必要があります。
しかし、乗用車感覚の運転フィールと走行性能で優位性があります。

 NV200バネットを使用するエートゥゼットのアルファ

ライトキャブコンのベース車は、この3モデルが主流です。











2016.1.27




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