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第4章 キャンピングカーのベース車


この章ではキャンピングカーのベース車について解説します。
第3章で説明したキャブコンやバンコンなど、キャンピングカーのタイプによって、使われるベース車が違います。

欧州車で一般的なのはフィアットのデュカトというモデルで、自動車メーカーがキャンピングカー専用車を提供しています。
デュカト自体は一般に購入できるモデルですが、キャンピングカーには不要なシートや内装を最初から省いたものです。
キャブコン用のモデルは、キャブとシャシーしかありません。

日本では、トヨタが「カムロード」、いすゞが「ビーカム」というキャンピングカー専用ベース車を提供しています。
これらは、キャブとシャシーの姿で、各ビルダーがシェル部を架装してキャブコンに仕上げます。
もちろん、一般には販売されていません。

バンコン用のハイエースなどでは、カムロードのような専用車はありませんが、各ビルダーが販売店と独自に契約したりして、座席や内装の無いベース車を調達しています。

日本には、軽バンコンからバスコンやセミフルコンまで様々な形態のキャンピングカーが存在しますので、ベース車も多く存在します。

それでは、各ベース車を見ていきましょう。














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