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ジャパンキャンピングカーショー2014 (幕張メッセ) レポート

2014年2月7日〜11日、幕張メッセで国内最大級のキャンピングカーショー、「ジャパンキャンピングカーショー2014」が開催されました。今回は金曜日スタートで飛び石連休を含め、計5日というロングラン。
今年最初で最大のキャンピングカーショーとあり、各社がニューモデルを発表しました。
2012年度の新車登録台数4,536台で、これは過去最高で、前年度比18.9%の伸びとなりました。
これを反映して、今回は約300台のキャンピングカーが展示されました。
ここでは会場で見かけたニューモデルをピックアップします。


















RVビックフット ACSコラボ
従来のコラボを他のACS仕様車と同じくオール電化に進化。太陽光発電システムを搭載し、電力を賄う。オプションでエアコンの搭載も可能となった。タウンエースをベース車にしたキャブコンモデルで、大きなバンクベッドも持つため、ライトキャブコンながらファミリーでの使用も余裕。


RVビックフット ACSソラネル
日産NV350をベース車にしたバンコン。バンコンながらジャンボハイルーフ架装により、高い天井高とエクステンションボックスとアクリルウインドウによる幅方向の広い居住性を持つ。太陽光発電システムを搭載し、IHコンロなどオール電化を装備。


RVビックフット ACSオアシスD5.9
セミフルコンというカテゴリーで、日野のコースター・リエッセUをベースにボディカットして居住部を架装したモデル。オアシスD5.9は従来から存在したが、今回はこれを同社お得意のACS仕様として開発。オール電化を実現した、モーターホームである。



東和モータース トロッター
トヨタコースタービッグバンをベース車にしたバスコン。キャンピングカーの高級化に伴って注目されているバスコンカテゴリーへのニューモデル。外観には手を加えず、スタンダードなレイアウトで、バスコンながら比較的安価な設定としている。


ビークル ブロスワイド
NV350キャラバンをベース車にしたバンコン。従来のブロスはスーパーロングべ^巣で、これにワイドボディが追加された。レイアウトは対座ダイネットに後部ギャレーと、ブロスと同じであるが、ワイドボディの分だけ開くなっている。


かーいんてりあ高橋 プリウスリラックスキャビンPHV

おなじみのプリウスリラックスキャビンのベース車をプラグインハイブリッド化。プリウスに積載される大容量バッテリーとAC100Vで充電で、車内の電化製品も長時間使用可能。プラグイン化により、更に快適な車中泊が可能。







クルーズカンパニー 菜園くん
給電くん、愛犬くんに続く第3弾は家庭菜園愛好家用軽キャンピングカー。カセットガスで運転する耕耘機や高圧ポンプ付130リッターの大型水タンクを装備、散水も考えられている。自宅から離れた菜園まで必要機材一式を運搬し、疲れたら車内で休憩もできる。


フジカーズジャパン FOCS-RB車中泊シリーズNV200デリカD3 RB
NV200の三菱OEMモデルであるデリカD3をベース車にした車中泊用モデル。2列目の自在シートと3列目簡易シートで対座ダイネットを作り、フルフラットにするとフロア全体がフラットベッドになる。シンプルながら、車中泊には必要十分な仕様で、車中泊が身近になる。


フジカーズジャパン FOCS Gt-U
FOCS Gtの2代目軽キャンピングカー。後部にシャワーとテーブルを持つが、使い勝手により跳ね上げ式テーブルや大きなサイズの天板を使えるのが特長。使わない場合、天板は収納できる。


フジカーズジャパン ウェルスマイル
車椅子での乗車に対応した福祉車両ながらキャンピングカーの要素を取り入れたユニークなモデル。電動式車椅子リフトを搭載しているので、車椅子での乗車も簡単で楽。


フジカーズジャパン ホライズン
ハイエースSLをベース車にした、同社バンコンのフラグシップモデル。上質感のある家具で統一された室内は飽きの来ない落ち着いた空間。2列目シートが自在シートになっており、前向き乗車が可能。後部は簡易ハイマウントベッドで、4名の就寝が可能。


ナッツRV ハイエースサルーンコンポ
ハイエース標準ボディハイルーフをベース車にしたモデル。ワンクラス上の室内空間がコンセプトとあって、上級感のあるインテリアに仕上がっている。ギャレーを前部に配し、後部は全て対座ロングソファにしたレイアウトで、カップルでのクルマ旅に最適。


ナッツRV クレア5.3タイプZ
クレアシリーズの新作、Zが登場。7名乗車、7名就寝を可能としたファミリー向けキャブコン。従来クレア5.3はタイプXしかなく、これは5名就寝だった。タイプZは対座ダイネットと後部ハイマウントベッド、そしてプライベートルームを有する、ファミリー向けキャブコン。


ナッツRV クレソン X
クレソンはシンプルな作りをコンセプトとしたモデル。このタイプXは対座ダイネットと後部にハイマウントベッド、そして中央にギャレーを装備する。また、ベッド下は大きな収納庫になっており、使い勝手は上級キャブコンと変わらない。


M・Y・Sミスティック アンセイエ
同社初のカムロードベース本格キャブコン。同社の得意とするアルミ成型のシェルを搭載。これにより、軽量化を図っており、安全性も格段に増している。更にスタビライザーを標準装備。インテリアは同社のバンコンに通じる落ち着いたもの。バンクベッドの広さも特筆ものである。


M・Y・Sミスティック ミニポップビー(ハヤテ2)


トラックキャンパー、あるいはピックアップキャビンと呼ばれるカテゴリーで、軽トラックの荷台にシェルを設置する。ルーフ全体がポップアップするので軽キャンパーとは思えないほど室内が広い。バンクベッドの高さも十分。ルーフを畳んだ場合は車高が低く、走行性も良い上、地下駐車場にも入庫できる。ミニポップビーは従来から存在するが、今回はベース車にダイハツハイゼットを使用した。



M・Y・Sミスティック マティアスC(コンパクト)
ハイエースSLベースのマティアスに対し、マティアスCは標準ボディハイルーフを採用。エクステンションボックスを架装しているが、これはエアコンをビルトインするためのもの。同社の他のバンコンと同様、右後ろの窓を埋めてエアコンを設置している。


トイファクトリー トイズボックスミニ
同社初の軽キャンピングカー。スズキエブリィをベース車に使用し、外装はそのままに、内装を架装している。同社のバンコンに通じる家具の質感を持ち、インテリア性の高い室内空間を実現している。



トイファクトリー コルドバG
従来のコルドバと異なり、運転席、助手席のシートバックを前に倒し、シートバックを使用して、2列目シートと対座ダイネットとしている。後部にはハイマウントベッドを配し、ダイネットとの間にはプライベートルームを設置している。


トイファクトリー GT-Gアルタモーダ
同社のアルタモーダシリーズはハイエーススーパーハイルーフを使用したモデルに与えられるブランドであるが、これもスーパーハイルーフを使用している。内装が従来のGTアルタモーダから多少変更されているが、レイアウトは変更されていない。



ダイハツクラフト アトレー楽旅
ダイハツの関連会社が製作した軽キャンピングカーで、メーカーメイドのためメーカー保証がされているのが特長。販売もダイハツ系列店で行われるので、通常のクルマを購入するのと同じ方法で購入できる。185x105Cmのフロアベッドと後部のラックで、快適な趣味の部屋として使用できる。


エートゥゼット アルファLE
日産NV200を使用したキャブコン。この組み合わせは同社のみであるが、低い車体と軽量化で走りの安定感が優れている。居住部も十分広く、プライベートルームも装備されている。LEと特長は欧州製の座席回転用パーツで、これにより運転席、助手席が180°回転し、対座ダイネットになる。


レクビィ シャングリラ
ハイエーススーパーハイルーフを使用したバンコンモデル。右後部ウインドウ部に家庭用エアコン室外機を設置した。バンコンへのエアコン搭載はまだ数が少なく、注目される。発電機は搭載していないのでサブバッテリーか外部電源で運転する。


カトーモーター イルデルフィーノ
ハイエースSLをベースにしているが、側面架装でエントランスドアなどキャブコンのような仕上がり。内装は無垢の木材を使った家具により、高級感が溢れている。前部にギャレー、後部は広い対座ソファーのレイアウトで、カップルでのクルマ旅に適している。


日産ピーズフィールドクラフト 超ハイルーフ ジェニュイン改
従来のジェニュインはNV350キャラバンのSLあるいはワイドSLベースだが、これはルーフカットしてスーパーハイルーフを架装している。レイアウトはほぼ同じで2列目シートに自在シートを採用、3列目にベンチシート、後部にはプライベートルームを配する。架装するルーフは黒くペイントされアクセントになっている。


スマイルファクトリー オフタイムトラベラー
旧オフタイムトラベラーのニューモデル。従来はエブリィだったが、ニューモデルは日産クリッパーがベース車になった。インテリアもシックなトーンの家具となっている。従来と同様、折り畳みテーブルも健在。家具がない分ベッドは広くなっており、就寝に重きを置いたレイアウトである。


トヨタ車体 かがやき
車両メーカーがビルディングしたキャンピングカーで、ハイエーススーパーハイルーフをベース車に使用している。2列目シートが自在シートになっているが、テーブルとしても使えるのが特徴。後部はギャレーになっているが、高さを利用して大きくて背の高い荷物も積むことができる。


トヨタ車体 ときめき
ノアをベース車にした、モデル。後部にギャレーが積載されており、その他のスペースは簡易ベッドを並べた仕様になっている。簡易ベッドの形を変えればソファ的な使い方も可能。


オートショップアズマ ケーアイ
ケーアイの新モデルでキャブコンながら軽枠に収まっているため、取り回しが良いうえ、燃費性能も有利。ポップアップルーフが装備されているので、高い天上高が得られ、室内が広々している。ベンチシートタイプと対座シートタイプを選ぶことができる。


キャンピングカー広島 プレイス
同社初のNV350キャラバンをベース車にしたモデル。NV350ワイドスーパーロングを使用。4名横座りの長いベンチシートと単座の前向きシートという珍しいレイアウトを持つ。後部にはプライベートルームとギャレーが配される。


キャンピングカー広島 ポップコン イーイー
ポップコンはポップアップルーフを装備したNV200ベースのモデルで、取り回しも良く、日常用途にも使えるミニバン的な性格ながら、キャンプ時にはポップアップルーフで広い室内を実現できる。イーイーは長いベンチシートを採用した新型レイアウトを持つ。


リンエイプロダクツ マイクロバカンチェスひとりのくるま旅
同社のふたりのくるま旅シリーズは有名だが、今度は一人旅を銘打ったモデル。軽バンコンベースで、一人用途にターゲットを絞ったレイアウトとしている。ベッドも一人用に割り切っているため、他のスペースに余裕ができ、電子レンジや大型テレビまでも装備している。


ホワイトハウス フリースタイル
スパイクをベース車にポップアップルーフを架装したモデル。乗用車ベースなので、取り回しは良く、ハイブリッド車も選べるので、燃費的にも有利。日常の用途に使っていながら、休日はキャンピングカーとして使用できる。シートを畳むとフルフラットなベッドとなり、またルーフベッドでも就寝可能。


フィールドライフ シード
三菱ローザをベース車に使用したバスコンモデル。前部に対座式ダイネット、後部にハイマウントベッドを装備。その間にはプライベートルームを置く。カップルでのゆったりしたクルマ旅に向く。





















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