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摩周湖と神の子池



摩周湖は言わずと知れた、「霧の摩周湖」で有名な神秘の湖です。
そのインクを流したような青い湖水は「摩周ブルー」と呼ばれ、四季により、時間により、あるいは場所により違った表情を見せます。

摩周湖は、火口の窪みに水が溜まってできた、カルデラ湖で、最深211.4mの世界一級の透明度を誇ります。
周囲は急な斜面に囲まれ、湖岸に近ずくことはできません。


数か所ある展望台から、湖全体を見渡すことができます。
代表的なのは、道道52号線の湖南にある第一展望台で、ここにはレストハウスもあります。



ただ、ここは有料で乗用車500円、マイクロバスは1,000円です。
長さ5m以上の場合はマイクロバス料金の扱いになりますので、ハイエーススーパーロングや5m以上のキャブコンは1,000円ということです。
なお、上記料金で摩周湖第一展望台と硫黄山駐車場を1回ずつ利用できます。(2日間有効、消費税込)。

摩周湖の駐車場は、この先に第三展望台があり、ここは無料です。
冒頭の写真は第三展望台から撮ったものです。




なお、近くの道の駅は、「摩周温泉」があります。
ここから摩周湖第一展望台までは約10Kmですが、道道52号線1本で行けますので、迷うことは無いでしょう。
道の駅「摩周温泉」は快適な道の駅ですが、夏のシーズン中はかなり混み合います。



神の子池は、摩周湖の北にある小さな池で、摩周湖の水が湧き出ています。
コバルトブルーの水が美しく、透明度も高いので、水中の倒木や魚がよく見えます。
神の子池から11Kmほど南に走ると、摩周湖が見渡せる裏摩周展望台がありますので、合わせて行くと良いでしょう。


神の子池へは、摩周湖の北側を大きく回って行きますが、距離は第三展望台から45Kmくらいです。
道路は途中まで国道391号線、以降道道を通りますが、片道1車線の快適な道路です。
大型キャンピングカーでも問題ありませんが、最後に神の子池への未舗装の細い道を2Kmほど行かなければなりません。
超大型キャンピングカーは難しいかもしれません。
下は道道1115号線から、神の子池への道路入口です。



ところで、道路で寝そべっていたり、”おすわり”をしている、やけになれなれしいキタキツネを見かけるかもしれません。


しかし、決して手を伸ばしたり、食べ物を与えてはいけません。
地元の方の話では、観光客が食べ物を与えるので、それを待っているのだそうです。
キタキツネは、エキノコックスという寄生虫の卵を持っている可能性が高く、これが人間の口に入ると、ヒトの臓器内で幼虫になり、機能障害を起こします。
生水も飲まない方が良いでしょう。

摩周湖周辺の観光情報サイトはこちら
道の駅 摩周温泉のサイトはこちら

摩周湖周辺の地図はこちら。









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2015.07.24



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