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ステージ21 幌馬車くん 
キャンピングトレーラーといえば、欧米からの輸入が大半であったが、最近では国産のトレーラーを目にするようになってきた。
これらは欧米のものから比べると超小型の部類に入るが、国内で気軽に引けるトレーラーと言える。
今回取り上げた”幌馬車くん”もそのようなモデルのひとつだが、形といい、色といい、街を走っていれば目を引くこと間違いない。
軽キャンパー”リゾートデュオ”のステージ21から発売されるが、また一つ、ユニークなモデルが加わった。
幌馬車くんのコンセプトは、キャンピング用と限っていないこと。
標準仕様では、内装は無く、がらんとした空間が広がっている。(写真下)
しかし、自由にレイアウトすることにより、移動用店舗や事務所、あるいはトランスポーターや支援物資運搬用として、アイデア次第でいろいろな用途に使える。
更に、200Wソーラーパネル、105Ahサブバッテリー、そして500Wインバーターを標準装備しているので、特に災害現場では威力を発揮する。(写真下)
軽自動車で牽引できるのも、災害時の道路状況では有利に働くだろう。
もちろんレジャー用途としても使え、オプションでシートやベッド、あるいはギャレーを装備すると、キャンピングトレーラーとして使用できる。(写真下)
荷室スペースを大きく取って、バイクや自転車を運搬するトランスポーターに仕立てることもできる。
積載量は350kg程度まで可能。
エントランスは後部。
後面全体がハッチで開くので、大きな積載物も難なく積み込むことができる。(写真下左)
このハッチにはドアが仕込まれており、ハッチを閉めた状態でも、このドアから出入りできるのは実用的。(写真下右)
牽引免許はもちろん不要なので、気軽に牽引できる国産トレーラーとして注目の1台である。
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