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バグネット(網戸)


日に日に日差しが強くなってきたが、車中泊やキャンピングカーユーザーにとっては、虫に悩まされる季節がやってくる。
エアコンが無いと窓を開けて就寝することになるが、虫、特に蚊の侵入には閉口する。
痒いばかりでなく、寝入ったところにプーンと来られると、腹立たしいやら不愉快やらで寝付かれず、かと言って窓を閉めると暑いので、結局睡眠不足の朝を迎えることになる。
これでは、安全な運転にも支障が出てしまう。

そこで、虫対策である。
蚊取り線香や虫刺され予防剤などいろいろあるが、やはり車内に虫を入れないのが最善策である。
そこで役立ってくれるのがバグネット、いわゆる網戸だ。
クルマ用の網戸は、大きく分けて汎用のものと専用のものがある。
汎用のものは、クルマのウインドウの大体の大きさに合わせたもので、ドアに挟んで固定する。
専用のものは各車種ごとに用意され、完全にフィットするように作成されている。

汎用のものは、例えば下の写真のようなもので、ざっくりと窓にかぶせてドアを閉めて固定する。
着脱は簡単だが、フィット感は専用のものには劣る。
当然、装着したまま走行はできないので、いちいち装着したり、取り外して収納する必要がある。


汎用タイプはメルテックとカーメイトから発売されている。
メルテックのものはフロント、リア用に加え、スライドドア用、バックドア用も用意されている。



一方、専用のものは、各車種のウインドウに合わせて作られているため、完全にフィットする。
これなら一見装着していることが分からないので、違和感もない。
しかも、装着したままガラスウインドウを開閉できるので、急な雨でもそのまま窓を閉めることができるし、窓の開閉度を調整することもできる。
更に、面倒なら、シーズン中は装着したままでも良い。
ただし、フロントサイドウインドウ(運転席横と助手席横)には、法律上装着したまま走行することはできないので注意が必要。
下は装着方法の例。



専用のものは、アイズ、APなどから発売されており、車種ごとに設定されている。
アイズのものは、多くの車種をラインアップするのが特長。
Amazonなどに無い場合は、アイズのホームページからもオーダーできる。
https://www.aizu-rv.co.jp/store/bugnet_car.html?id=1
APのものはセカンド(中ドア)用、リアゲート用、およびそれらのセットが選べる。
専用のタイプは、オーダー時には、自分の車種をよく確認する必要がある。
例えばハイエースではボディタイプによって異なるし、T〜V型とW型は異なる。
下記は一例なので、注意してほしい。







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