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第４章 キャンピングカーのベース車
4-5.軽バンコンのベース車
4-5-4. ダイハツ ウェイク
ハイルーフの軽ワンボックスが注目されつつある中、2014年に発売されたモデルで、1455mmと軽自動車で最も高い室内高を誇っています。
もともとのコンセプトがアウトドアレジャー向けなので、その分、キャンピングカーのベース車としてアドバンテージがあります。
エブリィなど商用車ほどスペース効率は良くないにせよ、四角いボディはそれに迫る居住性を期待できます。
更に、ウェイクの特徴は、ラゲージアンダートランクという後部の収納スペース。
いわゆる床下収納ですが、ここにサブバッテリーなど電装系が収納できるので、キャンピングカーのベース車として非常に適していると言えます。
エンジンは660cc、3気筒DOHCでインタークーラーの有無が選択できます。
トランスミッションは無段変速ATでマニュアルはありません。
２WDと４WDが選択でき、４WDはフルタイムです。
このように、ウェイクはキャンピングカーのベース車として魅力ある要素を持っていますが、発売から日が浅いため、キャンピングカーとしてのモデルはまだ多くありません。
しかし、今後増えてくると思われます。
建材屋鳥栖店のウェイクOKワゴン
