キャンピング＆ＲＶショー2010（幕張メッセ）レポート

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神奈川キャンピングカーフェア in よみうりランドレポート

2011年4月16日（土）、17日（日）の２日間、神奈川県よみうりランドで神奈川キャンピングカーフェアが開催されました。震災によりベース車両の調達が難しいこともあり、中古キャンピングカーの出品も目立ちましたが、多くの来場者で賑わっていました。会場で見かけたニューモデルを紹介しましょう。

オーゼット　グランドバケーション490Ⅱ
今回初出展の同社からはハイエースロングワイドミドルルーフをベースにしたモデルが出展された。ロングスライドレールに2列目シートと3列目シートを乗せることにより、トランポから前向き乗車、2段ベッドと多彩なシートアレンジが可能。

かーいんてりあ高橋　リラックスワゴン　タイプ１プラス
オプションをパッケージングし、非常にお得な価格で提供するキャンペーンを幕張でのショーで発表したところ、大変好評だったため定常化。ナビ、バックカメラ、ETC、FFヒーター、TV+DVDなどが標準装備されている他、パッケージオプションで、ツインバッテリー、インバーター、、冷蔵庫、そして炊飯器までが選べる。

ロータスRV販売　マンボウACG（アバンギャルド）2011年モデル
ボンゴをベース車にした同社の代表車種であるマンボウの2011年モデル。オリジナルのマスクと個性的なカラーリングにより、”よくある”ボンゴベースのキャブコンのイメージから脱却している。車内は落ち着いたベージュで統一され、家具類は高級感がある。

デルタバンデザイン　ダーウインQ1
ハイエースベースのキャブコンQ7、ハイエースSLベースのQ3に次ぐ第3弾が、ハイエースワイドボディーミドルルーフをベースにしたこのQ1。先行の２車種と同様、質感の高いインテリアと右、後部のアクリル２重窓が特長。

トイファクトリー　ザラ
ハイエースワイドボディーミドルルーフをベース車に選択。２月の幕張ショーでは参考出品だったが、今回は正式なモデルとして展示。鮮やかな配色のレザー調シートが特長で、中央にダイネット、後部にギャレーと冷蔵庫が付く。

ステージ２１　リゾート・デュオ
今回神奈川キャンピングカーフェアには初参加という同社からは、バリ島をイメージしたというインテリアの軽キャンピングカー「リゾート・デュオ」を出展。その名の通りカップル仕様となっており、家具は南国のマホガニーを使用。シート地も南国調のもの。今までにないコンセプトの1台。

M・Y・Sミスティック　デルフィノセレナ
その名の通り日産セレナをベース車にした乗用車ベースキャンピングカー。特にポップアップルーフなどは無く、外観はセレナそのまま。しかし車内はゆったりしたダイネットとギャレーが装備されており、シートの一端には冷蔵庫も納まっている。

M・Y・Sミスティック　ミニポップビー
同社お得意のピックアップキャビン、のように見えるが、こちらは居住部が取り外し不可で軽キャンピングカー登録。シェルは荷台に固定されるが、ベース車を変更する場合は、シェルを下ろしてベース車のみ変更できる。ルーフ全体がリフトアップし、車内は広々している。

東和モータース販売　カリフォルニアコンフォートライン
フォルクスワーゲンT5をベースにしたモデルで、ポップアップルーフを持つ。幅が1,900mmを超え、ハイエースワイドボディーより広いため、車内は余裕のある作り。後ろ向きに回転する運転席、助手席の後には、2列目シートが大きななテーブルとギャレーを挟んで位置するため、広いダイネットスペースを持つ。

キャンピングワークス　オルビス・ルナ
発電機を標準搭載し、オール電化を実現しているキャンピングカー。発電機前提なので、家庭用エアコンや電子レンジも問題なく使用可能。発電機は車内からスタートでき、走行中も使用できる。レイアウトは対座式ダイネットと後部に2段ベッドを持ち、使いやすいレイアウトとなっている。

コイズミ　ウェーブボックス
キャンピングカーではないが、おもしろい新製品を紹介しよう。これはDC12Vで動作する電子レンジ。ポータブル電子レンジというだけあって取っ手も付いている。AC100Vでも動作可能で425W出力。建材屋ではOKワゴンに専用コンセントを付けて展示。