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東京キャンピングカーショー2013 in ビッグサイトレポート最終回
2013年7月6日と7日の2日間、東京ビッグサイトで東京キャンピングカーショーが開催されました。今回は、52社の出展社、150台を越えるキャンピングカーが展示され、過去最多だったそうです。景気回復のきざしの影響か、終始来場者で賑わっていました。
それでは例によって、会場で見かけたキャンピングカーをピックアップしてご紹介しましょう。
ファンルーチェ パタゴニア スターリング
セレンゲティエポリー同様、同社のアニバーサリーモデルとして台数限定で生産される。ベース車はハイエースロングワゴンでオリジナルのパタゴニアと同じ。スターリングはこれにオリジナル塗装、アルミホイール、ソフトレザー張りシートカバーなどが装備される。
レクビィ ハイエースプラスMR 29thエディション限定モデル
ハイエースワゴンをベース車に使用した、ハイエースプラスMRのアニバーサリー限定モデル。ＦＦヒーターやソーラーパネル、ツインサブバッテリーなどがパッケージでお買い得な価格に設定されている。内装はダーク系のカラーリングになっており、重厚感が増したインテリアだ。
D Craft アトレー楽旅
葵機械工業というダイハツ系メーカーが生産する、アトレーをベース車にした軽キャンピングカー。メーカー系のため、ダイハツの各販売店で購入でき、サービスも受けられるのがメリット。外観はそのままに内装を架装している。後部に対面して家具が配置される、一般的なレイアウトで使用感も良い。
東京キャンピングカーショー2013 in ビッグサイトレポート第２回
カーショップスリーセブン MOCタイプS
スズキエブリイ、ダイハツハイゼット、ホンダバモスからベース車を選択できる軽バンコン。後部の高級感を持つ収納とテーブルの家具が特長。オプションでミニキッチン（シンクと給排水タンク）、サブバッテリーなども用意されている。
カーショップスリーセブン アトレーワゴンMOC
タタミを敷き詰めた内装がユニークな軽バンコンキャンピングカー。同社特有の高級感ある家具とタタミの組み合わせは落ち着いた室内を実現している。材質はムクのタモ材。床下収納は引き出しになっており、これも高級家具ばりの仕上がりになっている。
フィールドライフ ココバン
同社にはココワゴンやコングという軽バンコンがあるが、ココバンはシンプルな装備に徹したコンセプト。後部両サイドに収納家具とそれを渡す大きなテーブルが特長。ポップアップルーフはオプション設定されている。一人旅に対応した１脚とベッドのレイアウトにもできる。
フィールドライフ バロッコライト
イタリア語でおもちゃ箱を意味するバロッコは、８ナンバーの軽キャブコンとして既に登場しているが、バロッコライトはキャンピング仕様に必要なギャレーなどを装備しない４ナンバーモデル。キャブコンのカタチはバロッコと同様で、ポップアップルーフも装備されている。
クルーズカンパニー ピッコロシリーズ 愛犬くん
軽キャンピングカーの豊富なラインアップを揃える同社から、愛犬と一緒にクルマ旅をしたいというユーザーに向けたペット同伴仕様が発売された。ケージを置くスペースやペットの足を洗う専用台と水周りを装備している。
ファンルーチェ セレンゲティエポリー
同社のアニバーサリーモデルとして台数限定で生産される。ベース車はハイエースロングワゴンでオリジナルのセレンゲティと同じ。エポリーはこれにオリジナル塗装、アルミホイール、ソフトレザー張りシートカバーなどが装備される特別な１台。
東京キャンピングカーショー2013 in ビッグサイトレポート第１回
アム・クラフト タイムマシン ワイド
同社のニューモデル、タイムマシンは、ベーシック、ループとこのワイドの3つの車種から構成され、これは中ほどのモデル。ループはハイルーフ仕様のハイエースSLだが、ワイドは通常のSLを採用。エントランスはループ同様オリジナルで架装されたエントランスが装着される。
東和モータース ツェルト350LH
その名のとおり、NV350キャラバンをベースにしたツェルト。ツェルトは同社のバンコンを代表するブランドで、ハイエースでシリーズ化されている。LHではハイエースベースには無い２段ベッドを新たに搭載、４名がゆったり就寝できるベッドを確保している。
M・Y・Sミスティック ダイビー
軽キャンピングカーながら、本物志向をコンセプトに製作されたモデル。ベース車はスズキエブリィを採用。本物志向だけあって、大きく、しっかりした作りのベッドや、重厚感を持つ家具は、他と一線を隔する作りとなっている。
カーインテリア高橋 リラックスワゴン ブレイヴ
ハイエースワイドロングワゴンをベース車にした、３ナンバーワゴンモデル。前向きに９名着座でき、シートをフルフラットにすると面積いっぱいに大きなベッドが出現する。家具は運転席、助手席のすぐ後ろに配置し、それ以降は全て座席に割り当てている。
カーインテリア高橋 グランドリラックスワゴン（キャラバン）
ハイエースSLでも存在するグランドリラックスワゴンのNV350キャラバンベース。今回初出展。キャラバンベースではインテリアカラーも一新。２列目に前向きシートを残し、後部はコの字型ラウンジでゆったり着座できる。
ホワイトハウス ツアラー600L
今回発表されたニューモデル。ハイエースSLをベースにボディカットし、オリジナルのシェルを架装したハイグレードキャブコン。インテリアは欧州モデルをイメージさせる、洗練されたもの。ベッド、ギャレー、サニタリーなど全てが上級グレード。
（第2回に続く）
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