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第2章 キャンピングカーについての素朴なFAQ


2-5. 維持費は高くないの?

キャンピングカーに必要な維持費は、通常のクルマと同じ税金、保険、ガソリン代、高速料金、駐車代それにメンテナンス費です。

税金
まず、税金から見ていきますと、必要な税金は「自動車税」「重量税」「取得税」です。
キャンピングカーだからと言ってそれ以外にかかる税金はありません。
もちろん「エコカー減税」も適応されます。

税金で異なるのは自動車税です。
乗用車の場合は3ナンバーあるいは5ナンバーですが、「キャンピングカー登録」をすると、8ナンバーになります。
8ナンバーは、いわゆる特殊車両のナンバー区分で、パトカーや消防車も8ナンバーです。
8ナンバーでは、3ナンバー、5ナンバーに比べて、同じ排気量なら自動車税が多少安くなります。
例えば2.5〜3リッターの3ナンバー乗用車では年間51,000円ですが、同排気量の8ナンバーキャンピング車(例えばハイエースベース)では40,800円です。(2015年6がつ現在)
また、4ナンバー貨物車登録では、8,000円(最大積載量1トン以下)です。(同)

また、重量税も異なります。
3ナンバーの場合31,500円(車両重量2トンから2.5トン/年)ですが、8ナンバーや4ナンバーの場合は18,900円(車両総重量3トン以下/年)です。(同)

ただし、3、5ナンバーの場合は車検は初回は3年後で、以降2年ごとですが、8ナンバー車の場合は、初回も2年後で、以降2年ごとになります。

軽の場合も同じで、軽乗用車(軽5ナンバー)の自動車税は年間7,200円ですが、軽キャンピング車(軽8ナンバー)と軽貨物車(軽4ナンバー)では年間4,000円です。(同)
また重量税は、軽5ナンバー、軽8ナンバー、軽4ナンバー変わらず4,400円/年です。
車検も普通車同様、軽5ナンバーは初回3年後ですが、軽8ナンバー、軽4ナンバーは初回も2年後です。

少し分かり難いですが、8ナンバーにすると、自動車税、重量税は多少安いと言えます。
ですので、キャンピングカー登録できるのならば、即ち、ベッドの広さやキッチン設備、あるいはキッチン前の天井高などの要件が満たされるなら、もちろんキャンピングカー登録したほうが良いでしょう。
しかし、キャンピングカー登録するために要件を満たそうとするのは、本末転倒です。
結局コスト的に高価になってしまうし、不要な装備は車内を狭くするだけです。

保険
保険に関しては乗用車と同じですが、車両の価格が高価であれば、当然車両保険は高価になります。
それと、保険で注意しなければならないことは、保険会社によってはキャンピングカーを対象外としている場合があることです。
外資系の保険会社の場合は、ほとんど扱っていないと言えます。

ガソリン代
長距離を走ることが多いキャンピングカーですので、ガソリン代は大きな出費になります。
また、重量のある車体ですので、燃費は決して良くなく、2700ccハイエースクラスでも良くて7〜8Km/リッターといったところです。
その意味ではディーゼル車や軽キャンパーという選択肢もあります。

高速料金
高速料金は、軽自動車、普通車、中型車、大型車、、特大車に車種区分され、それぞれ料金が設定されていますが、キャンピングカーだからといって高速料金が割増しになることはありません。
その区分に当てはまる料金が適応されます。
キャンピングトレーラーを牽引している場合は、1ランク上の車種区分の料金が適応されます。
例えば、牽引車が普通車であれば、中型車料金が適応されます。
ETCを通過する場合は、あらかじめETCのセットアップで、牽引装置の有無(即ち、牽引することができるクルマかどうか)にチェックしておく必要があります。
そうすると、料金所で自動的に牽引の有無が検出されます。
もちろん、牽引していない場合は、牽引車の区分のみになります。

駐車代
一般的に通常のコインパーキングなどでは、キャンピングカーだからといって高価になることはあまりないと思います。
ただ、観光地や係員のいる駐車場では、個々の料金設定が異なるため、高価になってしまう場合があります。
例えば、車高で計測している自動パーキングの場合は、車長や車幅が一般のクルマとあまり変わらなくても、車高が高いと大型車料金を請求される場合があります。
良心的な駐車場では、車高と車長の両方を自動計測し、両方が当てはまる場合のみ大型車料金としています。
実際に入庫する前に、電話で確認すると良いでしょう。
また、係員のいる駐車場では、係員が大型と判断すれば大型車料金になってしまうこともあります。
このあたりは決まりがありませんので何とも言えませんが、ある程度の心構えが必要かもしれません。

メンテナンス費
やはり乗用車に比べるとメンテナンス費は多くなる傾向にあります。
ベース車は乗用車と同様のメンテナンスが必要ですので、オイル交換をはじめとした日頃のメンテナンスが必要です。
また車検は当然必要ですが、ユーザー車検も一般車と同様に受けられます。
車検時は、キャンピングカーの要件を満たしているかのチェックがありますが、特に自分で改造などしていなければ問題は無いでしょう。

居住部のメンテナンスはいろいろと必要になってきます。
まずサブバッテリーは経年劣化しますので、2〜3年ごとに取り換える必要があります。
水周りやガス周りも年数が経つと経年劣化しますので、乗用車以上のメンテナンス費は用意しておく必要があります。

このようにいろいろ維持費は必要ですが、それほど大きくないキャンピングカーなら乗用車に比べて多大な維持費が必要というわけではありません。
軽キャンパーや装備を最小限に抑えた車中泊車なら、更に気軽に維持することができるでしょう。














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